『Viva La Vida!』

人生を楽しもう! 「生」って素晴らしい  限り有るからこそ「生」は尊く美しい

原子力発電について、夢想家的な心で語ってみる

初めに、僕の立場は「脱原発」です。
ただし、「現時点での営業ベースの原発については」という限定した範囲で。

その一方、研究に関しては、原子力利用は必要だと思っている。
すべての営業用(商用)原発を廃止したとしても、原子力開発、研究は無くならない。
一旦得た知識を忘却することは難しい。だから原子力の研究そのものは無くならない。


原発は、例えて言えば、クルマの中で焚き火をしているようなもの。
火は有用だけど、焚き火はクルマの外でやれってこと。

同じ理屈だ。原子力は有用だけど、地球上に原発プラントを作るな。
宇宙は広い。人類が宇宙に出た時、必要になるエネルギーは、おそらく原子力だ。

放射性廃棄物の処理も簡単でしょ。太陽に向かって投げ捨てれば良い。
太陽投棄、とでも言うか。
超高温、超高圧で、だいたいのものは水素とヘリウムに分離されてしまう。
そしてもう一回核融合だ。

第一、太陽や太陽型の恒星は、もともと核分裂核融合によって光っている。
太陽光エネルギーとは、元を正せば核融合由来ということ。


人類が宇宙に出た時のために、原子力は必要な技術なんだと思う。
もちろん、宇宙空間における強烈な放射線のコントロールができた上での宇宙進出。

そんな未来はいつ来るのかな〜